税理士どこまで使える
こうした″住みやすさ″に加えて、駅至近物件は資産価値が落ちることはほとんどない。
このタイプのマンションの購入希望者は、男性であれば転勤、女性ならば結婚など、ずっと住みつづけることができない場合も少なくない。
そうした場合も、駅至近のマンションであれば、売却も、賃貸も好条件でできる。
こうした要素も、購入を決定する大きな要因の一つになる。
千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区、その周辺といったところから、月島、お台場、晴海など、最近、注目されているリバーサイドエリアなどが狙い目だが、山手線の内側、さらに東横線沿線、中央線の中野あたりまで、小田急線の成城学園前あたりまで、京王・井の頭線の下北沢あたりまでといった準都心地区でも、駅至近であれば、十分な需要が見込まれるという。
またDでは、変形地形であっても、不成形な土地でも、都心、駅至近という条件を満たしていれば、迷わず仕入れる。
「駅のそばであれば、大手が目を向けない中規模の土地でも積極的に仕入れています」と専務取締役・I肇和も断言する。
「変形な土地であれば、むしろその土地の形を生かして、一棟ずつ、手づくり感覚で企画をまとめていきます。
立地条件に合わせて、一棟一棟、個性的な建物を建てていった。
これも、『D』のマンションが人気を集めた理由の一つだと思っています」(I)この発想は、以下のような、Dのジュニアファミリー向けマンションの個性をつくり上げていった。
Iが指摘するように、個性的なライフスタイルを志向する女性の多くは、外観にもかなりのこだわりを見せる。
間取りも、画一的な長方形の間取りよりも、円形ウィンドウが配置されていたり、楕円形や三角形のテラスを配置してあるなどの、変化のある空間を好む傾向が顕著に見られる。
特に、マンションの顔となるファサード、エントランスにはホテル仕様といっても過言ではないほどのコストを投入し、マンション全体のグレードをアップするようにしている。
また、Dでは、外観は公共の資産だという発想をもっている。
センスがいい、モダンだ、かっこいい……。
そうしたマンションが建てば、近隣環境の美観も上がり、ひいては、地域社会のグレードアップに貢献できると考えるからだ。
今後は、エリアごとにトータルデザイン的なコンセプトを持ち、地域の個性づくりの一翼を担っていきたいと考えているという。
Dのマンションは、シングルユースをイメージした1LDKであっても、ゆったりとしたバスルームや、独立型のキッチンなど、プランニングは磨き上げてある。
まず、ターゲットとなるジュニアファミリー層のライフスタイルをとことん研究し、分析した結果から、一つひとつ、独自の仕様に落とし込んでいく。
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